(私は、アメリカ・カリフォルニア州に留学で約5年間住んでいました!留学は人生のターニングポイントっていえるくらい、大きな経験。海外自体始めてですごい不安だったけど、今では留学に行ってめっちゃよかったと思う!そんな私の留学のきっかけから、大学卒業までを振り返ってみました。)
留学8か月目!
そろそろ英語にも、少しずつだけど慣れてきて、友達もできてきて
日常会話をする分には、ちょっとずつスムーズにできるようになってきた。
授業も、アメリカに来たばっかりの頃は、英語があんまりいらなそうな
体育とか、アートとかの授業を受けてたんだけど
思い切って今学期はコミュニケーションのクラスをとりました!キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「コミュニケーション」ってなんか面白そうじゃん?!
で、一回目の授業!
先生が、開口一番に
「じゃぁまずディスカッションしましょうか~机を丸くして~( ◜◡◝ )」と。
いきなりクラス全員でディスカッション!?(((;°Д°;))))
と内心めちゃくちゃ焦ったよ。
一人ひとり発言してくけど、留学生らしき人はいないし
20人くらいいるクラスのみんな、ネイティブっぽい。
しかも、全然何言ってるのか聞き取れない。
全員倍速でしゃべってるの?って感じ。
自分の番も多分回ってきたんだろうけど、頭真っ白で覚えてないよね。
こんな感じのスタートだったから
お先真っ暗って感じで、やってけるのかめちゃくちゃ不安になった。
英語が完璧にできないせいで、クラスでは何を書いても何を言っても
周りの言ってることの方が、全部自分よりデキて聞こえて
何をやってもクラスでビリになってる気分だった。
しかも、1回目のテスト結果はD!!!
日本の大学で言うなら「不可」だよ!やばくない?
(もはやできない気分、じゃなくてできてない。笑)
日本にいた時は、赤点だけはとったことはなかったから
この頃はほんっとに劣等感ばかり感じてた。
でもね、先生がめちゃくちゃ優しかった。
オフィスアワーっていう、授業以外で先生と話せる時間があるんだけど
それに行ったんだよね。
そしたら、勉強の仕方から丁寧に教えてくれた。
重要単語の覚え方は、単語カードに書いて、色分けをして・・・って。
言われた通りに単語帳を作ってスキマ時間に勉強してたんだけど、
それでもやっぱり不安・・・。
でも、ある日、それが180度変わる出来事があったんだよね!
テスト前に、教室の前でめちゃめちゃ青い顔してその単語帳めくってたら、
クラスメートの超イケメン、ダコタ君が話しかけてくれて!
そのダコタ君が一緒に勉強してくれたんだよね。
そしたら、クラスの他の子たちも集まってきて、一緒にクイズを出し合ってくれた。
「You are studying harder than everyone else here. You’ll be good!」
(君はここにいる誰よりもちゃんと勉強してるから大丈夫だよ!)
って声をかけてくれて!
この時はほんとに涙出るかと思った!
周りの人は、私が英語できないことをそんなに気にしてないんだって。
だから私も、「できないことを隠すんじゃなくて、できるように頑張ろう」って思ったし、
やろうとする気持ちが大事なんだなって思った。
後から考えてみると、私が留学してたアメリカ・カリフォルニア州はいろんな人種が集まっている場所。
教室の中を見渡しても、白人も黒人もいるし、メキシコ系の人も、アジア人もいる。
アクセントがある英語を話す人も沢山いて、いろんな英語がある。
日本にも、関西弁とか博多弁とかあるみたいに!
ちなみに私の地元では、甲州弁に近い方言なんだけど…
この甲州弁、某番組の「ブサイク方言ランキング」堂々の第一位だった!(笑)
話がそれましたが…
そうやって英語にもいろんな英語があるし、カリフォルニアはそれが普通なんだよね!
だから、カタコトの英語をしゃべる私でも普通に接してもらえたんだと思う。
結果的に、みんなのサポートのおかげで、成績もBをとれたよ。
成績が出る日には、「Nana, 成績出てるよ!」って
クラスメートがフェイスブックメッセージをくれて、
その子に成績を伝えたら一緒に喜んでくれて・・・
本当に嬉しかったなぁ(⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)
最初は、不安ばっかりの留学だったけど、行ってみたら意外とどうにかなった!
だから、留学に行きたいけど、英語が心配で行くかどうか迷っているなら、絶対に行った方がいいと思う!