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Nana 留学日記~留学1年3か月前~ Part1
長野育ちの田舎娘が、大学受験を辞めて留学を決意するまで
(私は、アメリカ・カリフォルニア州に留学で約5年間住んでいました!留学は人生のターニングポイントっていえるくらい、大きな経験。海外自体始めてですごい不安だったけど、今では留学に行ってめっちゃよかったと思う!そんな私の留学のきっかけから、大学卒業までを振り返ってみました。)
長野の田舎娘だった私が留学に行ったのは、高校を卒業してからなんだけど
留学を決めたのは「高校卒業の約3か月前」。
それまでは、ただの田舎っぺ(笑)
近所の草むらで秘密基地を作ったり
学校帰りにザリガニをとろうとして川に落っこちたりね。
海外旅行にも行ったことなかったんだ。
卒業の3か月前ってほとんどの人は志望大学も決まって
むしろもう受験目前!っていう時期だから
周りはみんな朝から晩まで勉強してる・・・
でも私は「大学に行きたい!」ってど~~~うしても思えなかったんだよね。
だから大学に行くための勉強もそんなにやりたいって思えなかった。
それで自分なりに、いろんな進路を探した。
大学じゃなかったら、専門学校かな~って思って
バリスタの学校、製菓の学校、音楽の学校・・・とか
いろいろ資料を取り寄せてみた。
大学っていう選択肢も捨ててはなかったから
「外国語学部」とか「国際関係学部」とかを中心に大学も考えたんだ。
それでいろいろ探してるうちに「留学」っていう選択肢に出会った!!
田舎育ちの私にとっては、
「東京に行ってみたいな~」って憧れと同じくらい
外国にはずっと憧れがあったから(笑)
だから、留学に行きたいって思った最初のきっかけは
間違いなく「憧れ」なんだよね(笑)
海外と言えば、映画『ホーム・アローン』の世界にはいつか行ってみたくて・・・
とくにニューヨークが舞台の『ホーム・アローン2』ね!
大家族がクリスマスに旅行でマイアミに行くんだけど、
末っ子のケビンだけが飛行機を乗り間違えて、ニューヨークに到着。
パパのクレジットカードを使って、ニューヨークの大都会を一人満喫!
そこでいろんなトラブルに巻き込まれて…というドタバタコメディ。
その映画の世界が、もうどこを見ても、長野とは全く違う世界!
(長野も好きだけどね!もちろん)
映画でみたアメリカは、もう街中がクリスマス!
大都会の中にめっちゃおっきいアイススケートリンクがあって
ビルより大きいんじゃないかってくらいのクリスマスツリーがドーンってあって。
ケビンがにぎる「ドルのお札」ですらかっこいい(笑)
これがアメリカか!って。
(これは後にニューヨークに行った時の写真)
でも、ここで忘れてはいけないのが・・・
高校三年生だから、もちろん進路相談っていうのがあって
担任の先生と話さないといけないということ・・・。
「大学進学」が当たり前だったときに
「留学に行きたい」なんて言うの、めちゃめちゃ緊張したよ。
しかも先生に留学に行きたいって伝えたら
「留学なんて1年も行けば英語はしゃべれるようになるんだから、大学に入ってから交換留学とかで行けばいいんじゃない?」って言われて
ここで頑固な私は「私がしたいのは、1年の留学じゃない!」って思った。
行くからには
・自然な英語をしゃべれるようになりたい
・文化を学んでみたい
・視野を広げたい
っていうのもあって、海外の大学を「卒業」したかったんだよね。
だから、先生は応援してくれなそうって思った私は、
そこから先生に相談するのはやめちゃった(笑)
先生に宣言したはいいけど、もちろん不安もあったんだよね。
成績も全然よくないし、「私なんかにできるのかな?」って。
留学っていうと「徹夜で勉強!」「卒業は難しい!」って
いろんなところに書いてあったし。
だから、3年間学校イチきついとも言われてたボート部を続けられた
っていうちょっとの自信だけが支えで、
「一生に一度くらい泣くほど勉強してもいっか・・・(涙)」
っていう気持ちで、留学してみようって思えたんだよね。
今思うと、私は眠気を我慢できなくて「徹夜」っていうのができない人間だから
留学中は一度も徹夜したことない・・・(笑)
それでも大学は卒業できた!
こんな感じで「留学に行きたい!」ってなったわけなんだけどまだまだ大きな壁が待っていたのです・・・!
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