この前Emilyと話してたら、“レール”についての話になった。
その時にEmilyが一言、“レールに乗ってれば、安全ではあるからね〜”って言ってて、「確かになあ」って思った。
文脈的には”やりたいこととかパッションを持てることが決まってない人からすれば”ってことなんだけど「本当にその通りだな」と思う。
だけど、レールそのもの自体に疑問を感じずに生きるのも嫌だなとも思ってる。
ちなみに「留学はレール上じゃないよ」って言われるんだけど、自分の中ではレール上だった。
ただ少々ビビってる部分はあったから、そこに、“大学受験失敗”って大きいきっかけができたおかげで、思いきって外れられたって感じ。
だけど日本では、まだまだ留学ってレール外なんだと思う。
統計的に見てまだまだ日本の留学生って少ないしね。
でも、これも日本ではってだけで世界では留学が一般的な国なんてめちゃくちゃある。だからそもそもレールって何だ?って疑問にもつながるんだけど。
前にTerryが「ほとんどの日本人は留学した方がいいと思ってる」って話をしてたのがすごく残ってて、それに関しても本当にその通りだなって思うんだよね。
しかもその留学っていうのが、アメリカだったら全然違うと思う。体感、真逆すぎて。
もちろん特にLA、NY。
だけど、これも何度も言われてるけど、
留学するだけだと“英語”が少し自慢できるレベルになって帰るだけなんだよね。
自分で感じて気づけないと。
正直、いるだけで感じられる、伸びる部分はあると思うんだよね。
“いろんな人種がいるんだ!”とか、”いろんなジェンダーの人がいるんだ!”とか、
“こんな適当でいいのか!”とか、”こんな知らない人に優しくできるのか!”とか。
そのくらいのことはみんな感じられるのは感じられると思うんだよね。
だけど、それをどうやった自分のものにするかっていうのがポイントな気がする。
おそらく、PNSに入っていない自分だったら、日本に帰って友達に、
「アメリカどうだった?」って聞かれて、「楽しかったよ〜」しか言えないと思う。
「何が楽しかったの?」って聞かれても言葉に詰まるというか。
「いろんな人がいて、英語も少し話せるようになったし、アメリカのいろんな観光地にも何回も行けたし、良かったよ〜」としか言えないというか、そこから深められたら確実に何も言えねえ(笑)
「どんな人がいたの?」「観光地で何を感じたの?」とか言われても
お得意の勢いだけで、乗り切ってたと思う。
「世界のいろんな人がいて、遊びもいっぱいできて楽しかったで〜!!!」みたいな感じで(笑)
今も思ってる、ベースのアメリカのよさっていうのはまとめると、
『いろんな人がいて、英語も少しは話せるようになったし、アメリカのいろんな観光地にも何回も行けた』で間違えてないと思うんだけど、
PNSに入る前よりはもっともっとアメリカの良さっていうのを感じられるようになったと思う。そして、自分に置き換えて考えられるようになったとも。
だけどまだまだだなとも思う。
「もっともっとマキシマイズしたい!」って思ってる。