(三日坊主、面倒くさがり、流されやすい、ギャンブル中毒、留学に一度失敗。そんな僕が一年間のロサンゼルス留学でした、本当に人生が変わったと思う経験の数々を時系列で振り返ります!)
留学の申し込みからはや6ヶ月。
ほんっっまになんも準備せんままに気づけば留学前日になっててんな。
前日の深夜12時にようやくスーツケースを物置から取り出したんやけど、案の定全然間に合わんくて、
これもっていく!?これは!?
って家族総出で準備する始末。とりあえずで適当に詰め込みまくったせいで、
こんなん絶対いらんやろ!ってものまで入ってた(例:フィギュアの頭パーツのみ)
そしてついに当日!
友達が空港まで見送りに来てくれて、みんなで一緒にご飯食べた。
その時も自分が今から留学行くっていう実感があんまり無くて、しばらく麻雀出来へんなあとかカラオケ行けへんなあとか、そんな話ばっかりしてたな。
そして最後の別れ際、突然それぞれが1年の目標を宣言するっていう謎の儀式が始まった。
俺はというと、
「最高にかっこいい男になって帰ってくるぜ☆」
みたいなこと言った気がする。
…いや目標ふわっとしすぎやろ!!
そして家族ともお別れをすませて、いざ飛行機へ。
留学自体は初めてじゃなかったから、緊張とかよりワクワクの方が強かったな
飛行機の中で映画見ようとしたんやけど、これ字幕どっちにするかめっちゃ迷ったんよ。
楽しむのを優先して日本語字幕にするか
それとも今後を考えて英語のみで見るか(なぜか英語字幕はなかった)
……いや俺はこれから1年ロサンゼルスに住む男!!!
英語一択じゃあああああ!!
(数分後)
……ぜんぜんなにいってるかわからへん。
もう戦闘シーン以外何も理解できへんかった。
それまでは留学二回目やしなんとかなるやろと思ってたけど、この出来事で今後やっていけるかな…ってちょっと不安になった(笑)
なにはともあれ14時間以上のロングフライトの末ようやく到着!
空港には現地の留学サポートオフィスから迎えに来てくれてて、そのままタクシーに乗ってそのオフィスに向かったんよな。
そこでまず驚いたのが道の広さ!
片方だけで6車線もある!!!
これがかのロサンゼルスか…!
更に進むと前からヤシの木がめっちゃいっぱい流れてくる!
ヤシの木!しかもその上を見ると雲ひとつない快晴!
これがロサンゼルスか….!(二回目)
そして3月やのに太陽が輝いててちょうど気持ちいいぐらいの暑さ!
これがロス(以下略)
ほんまに何もかもが日本と違ってずっとテンション上がりっぱなしやった。
正に「常夏」って言葉がふさわしいようなその風景を見て、
俺ほんまにロサンゼルスきたんや…って実感するとともにめちゃめちゃワクワクしてた。
そして現地オフィスで留学生活に関するオリエンテーションを受けたんやけど、そこで一番印象に残ってるのが、
「留学生のほとんどが1日に30分も英語喋ってない」
って言われたこと。
はじめそれを聞いた時、
「いやいやそんなわけないやん(笑)」
って思ったんよな。
ただこれ今やからこそ分かるけど、ほんまにその通りやねんな。
こういう現状を留学の最初に聞けたのは、いい意味で危機感を持つきっかけになったから良かったと思う!
オリエンテーションが終わったら、車でホームステイ先まで送ってもらった。
俺がステイしてたのは、ロサンゼルスの街から少し離れたノースリッジっていうところ。
着いたのは10時過ぎやったけど、ホストマザーとわんちゃんが暖かくお出迎えしてくれた!
そして夜ごはんまだ食べてないことを伝えると、
「イチオシの場所連れていってあげる!」
とのこと。
言われるがまま車に乗ると見えてきたのは….
「In-N-Out Burger」
いやハンバーガーかい!!!!
好きやけども!!!!
しかしそれでこそアメリカ。
深夜からハンバーガー食べてコーラを飲んでも誰も咎めやしない。幸せ。
ちなみにここのバーガーはまじで美味かった!!イチオシです!
そんな感じでで終始アメリカを感じまくってた1日目やったな(笑)
そして次の日からはさっそく学校編スタート!Gakutoは無事英語で授業を受けられるのか…!?