Gakuto’s 留学日記 ~10ヶ月前~
(三日坊主、面倒くさがり、流されやすい、ギャンブル中毒、留学に一度失敗。そんな僕が一年間のロサンゼルス留学でした、本当に人生が変わったと思う経験の数々を時系列で振り返ります!)
1回目の留学は高校生の頃やねんけど、その時の理由は、
「親に勧められた&留学ってなんかかっこいいから」
だけやってんな。
じゃあ大学3年の2回目の留学の理由は?
「親に勧められた&ロサンゼルスってなんかかっこいいから!」
…いや全く一緒!!!!!!
まあけど、2回目はこれだけでもなくて、
他にもいろんなことがきっかけになったんよな。
理由として一つ大きかったのは、1回目の留学への後悔!
高校二年生の時にニューヨーク州のめっちゃ田舎に留学をしたんやけど、
その当時はまじで全く英語喋れへんくて、
ステイ先では引きこもり&学校ではぼっちっていう地獄のような1年を過ごしてん。
留学から帰ってきてからは、その1年がめちゃめちゃコンプレックスで。
「がくと何か英語喋ってや!」
ってみんなから振られまくる日々。
その度に早口でそれっぽい単語と発音を並べて誤魔化してた。
今考えたら絶対にバレてたよなあれ。
1年行った割に全然英語伸びてないって自覚はしてたから、
その時は恥ずかしくて留学経験あるって人に言われへんかってん。
いつも寝る時とかにふと後悔して押しつぶされそうになって、
ほんまに当時は留学のことを思い出すのすら嫌みたいな感じで。
けど、ある時に、
「俺ってずっとこのまま留学にコンプレックス抱えて生きていくん??
なにそれ嫌すぎる!!!」
って思ったんよな。
ていうも、実は俺の留学が終わった時に入れ替わりで兄がアメリカに留学したんやけど、
留学中のインスタの投稿とか見てたらめっちゃ毎日が楽しそうやったし、
帰ってきたらめちゃめちゃ英語喋れるようになっててん。
それを間近で見てて、自分の一年間との違いをまざまざと感じさせられて。
「この先も楽しそうな留学とか英語って文字を見るたびにこういう思いせなあかんのかなあ」とか考えてて。
そんな時に、
「いやこれ新しく留学行ってばり楽しんだらコンプレックス上書きされんじゃね??」
という謎の発想で2回目の留学を考え始めた(笑)
ほんまに、「リベンジ」みたいな感覚。
そしてもう1つ理由として大きかったのが「1回環境をリセットしたい」って思ったこと!
ていうのも、大学に進学してからの俺の生活が終わってて。
まーーーじでスロットとゲームと麻雀とバイトを繰り返すだけの毎日。
その当時はもういったらギャンブル依存症みたいな感じで。
合計20万ぐらい借金して、バイト代とかも入った瞬間全部ギャンブルに消える始末。
「あれ俺って何の為に生きてるんやろ???」
みたいに感じることもあった。
そんなこんな気付いたら就職も迫ってきてて、
けどやりたいことも、大学で力を入れたことも、何も無い!
強いて言うならスロットのボタン押すの早なったぐらい。
何回も「変わらなあかん。このままじゃやばい。」って思ってたけど、
結局何も変えられへんくて、自己嫌悪に陥るのを何回も繰り返して、、、
「あかんこれもう留学かどうにかして環境リセットするしかない!!」って思ったんよな。
ただその「行きたい!」って気持ちと同時に「面倒やな、、、」って気持ちもあって。
気付いたらいつもの生活をまた繰り返してん。
そんな時!!!!!
父親から急に。
「がくともう一年留学行ったら?」
って言われた。
まさに渡りに船。棚からぼた餅。水を得た魚!
親から提案してくれるならもう「有り難く便乗しよう」ってことで最終的に留学を決意!
親としても、「こいつこのままやったら将来やばい」って思うところがあってのことやったらしいけど、
本当にナイス判断。今となっては感謝しても仕切れないです。
まあ他にも、「学生期間1年伸びるやんラッキー」とか
「TOEIC取れば大企業入れるやろ」とか
色々細かい考えはあったけど、メインのきっかけはこの3つかな!
しかし!留学自体を決めて一安心かと良いけど、
この先も決めなければならないことがまだまだ待ち受けていたのである、、、
留学日記~6ヶ月前~に続く、、、