どうもYutaです!
今はコロナの影響でニューヨークはロックダウン中なので、
エンタメ系ももちろん全部閉まってるらしい〜
ロックダウンが解除されてからの生活は
もしかしたら全く違うライフスタイルになるかもしれんけど、
やっぱりブロードウェイみたいな世界最高峰のエンタメはそのまま残して欲しい・・・
ということで、今回はブロードウェイの魅力について!
ブロードウェイはニューヨークの中心地にあるニュージカルの最高峰!
わざわざブロードウェイを観るためにニューヨークに来る人がいるほど
世界最高レベルのエンターテインメントと言われてるんよな。
僕が最初にNYに行った時に、周りの人達から
「ブロードウェイはやばいよ、特にWicked(ウィキッド)がまじで最高すぎる」
っていうのを耳にタコができるくらい聞いててん。
Wickedは、2003年から15年以上続いている
ブロードウェイの中でもロングラン作品で、有名な「オズの魔法使い」の裏話!
オズの魔法使いで悪者やった「エルファバ」って魔女側から見たストーリーで、
実は悪い魔女ではなかったエルファバの友情と恋、そしてどんでん返しありの
超人気作品!!
びっくりするのが、なんとWickedは約2000席もある劇場が
開始から15年以上、ほぼ毎日満席になってること!
ちなみに初代エルファバを演じたのは、
あのイディナ・メンゼル(アナ雪のエルサの声優で、Let It Goを歌ってた人)。
でも、その時の俺はそんなこと知るはずもなく
ブロードウェイを完全に舐めていた。
いやいや、ゆうてミュージカルでしょ?
しかもチケット約150ドル(約15500円)くらいするってめっちゃ高いやん!!
そもそも俺は初めてのニューヨーク旅行の時に、
ブロードウェイのマンマ・ミーアを観て、ふっかふかの椅子で
爆睡した記憶しかないのだ。
なんでそんな劇に高い金出して観なあかんねん。
そんなある日、留学生の子と一緒にWickedを観に行く機会があったんよね。
時間がなかったからハンバーガーとコーラをかきこんで、いざ観劇!!
劇場に入ってみると、なんやこの豪華な劇場、、
劇場自体がWickedをモチーフにした緑の館風で
劇場に入った瞬間から圧倒される・・・
そして本番が始まる。
始まった瞬間から、ダンス、歌、音楽、そして迫力のある演技で一気に引き込まれる・・!
一言で言うと、躍動感がやばい・・・
そこにはWickedの世界がキラキラ広がってた!!
なんやこの臨場感は!!!
俺はステージからかなり近い席ということもあって、
話してる役者のツバが目に見えるくらい、踊ってる人の体温が感じれるくらい
物凄い迫力とエネルギーが伝わってくる。
そして第一幕のクライマックス、
主役の人がソロで歌うシーンを迎えるんやけど・・・
鳥肌立つとかのレベルではなく、衝撃。
人間ってここまでのレベルで歌ったり踊ったりできるのか!?
ダンスのクオリティ、演出、全部が迫力ありすぎる。
これ、聞いてたレベルをはるかに超えてるんですけど!!
ただ、そこで先ほどのハンバーガー&コーラが俺の膀胱を襲う!!
さっきからちょっと気にはなっていたのだが、
急な衝撃に耐えきれなくなった俺の膀胱が今にも破裂せんばかりに叫んでいる!
やばい!早くこのシーン終わって欲しい!
いや違う!歌声すごすぎてずっと聞いていたい!
いやでも早くトイレ行きたい!
俺はこの世界最高峰の舞台でイッタイ何をしてるんやーーー!!!!
そしてクライマックスが終了し、スタンディングオベーション。
これは本当に素晴らしすぎる。
そして余韻を楽しむ間もなくトイレに急いだ。
あかん、これは今まで生きてきた中で最高レベルの感動やわ。
なんで世界の人が、ブロードウェイをこんだけ称賛するのかがわかる。
150ドルどころか、それ以上の価値はほんまにあるわ。
ニューヨークまでわざわざブロードウェイを観にくる理由がわかった気がする。
ちなみに僕はWickedは2回観てるん火傷
2回目の方がもっと泣きそうになった!!笑
ということで、熱く語ってしまったけど
ブロードウェイに行くことがあればぜひWickedは超お勧め!
ニューヨークに行ったら、ぜひブロードウェイ観に行ってほしいです!